弁護士というと思うこと

私はテレビドラマとかでよく刑事ものを見るんですけど、たいてい犯人が裁判にかけられるところで弁護士が出てくるんですが、この人の言っていることがかなりびっくりするようなことを平然と言っていたりするので、さらに驚くのです。これは、むしろ言いがかりとかそういうレベルのものもありまして、検察官のそれが固い理論武装であるのに比べて、相当発想を豊かにしないと行き着かないような領域のことを言っていたりするため、よくこういうことを考え付くと感心してしまうのです。もちろん実際はそこまで荒唐無稽な意見を言うということもないでしょうし、そういう裁判も少ないのでしょうが、こうしたやりとりというのは互いの腹の探り合いというか揚げ足取りみたいな部分もありますから、単純なものではないと思います。だからこそ、裁判にかかわる人間は一筋縄でいかない癖のある人間でなければならないと思うわけです。一般人の私には及びもつかないどろどろした世界がそこにあるというのは、想像だけではないと思います。

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